|
2.29 UPDATE ◆ビーチバレーの暑さ対策 |
「バレーボールにおける暑さ対策マニュアル」 という小冊子がある。発行は日本バレーボール協会。 「暑さ対策」というからには、当然ビーチバレーのことも書いてある。 全5章のうちの最終章として「バレーボールにはビーチバレーもある!」 という章タイトルの中に、「真夏の砂浜の環境」「ビーチバレーにおける発汗量」 「ベイーチバレーにおける水分摂取の方法」「紫外線障害とその対策」 という内容で10ページにわたって書かれている。 全36ページなので1冊の中に通常ビーチバレーの記事は 1〜2ページしか割かれていないバレー専門誌よりも バレー対ビーチバレーの比率が高くて、ちょっと嬉しい。 「バレーボールにおける暑さ対策」だから当然と言えば当然か。 さて中身をご紹介すると...... 先ず WBGT という言葉がすぐに出て来てこれが何だかわからなかった。 バレーボールのページをずっと見て行くと 「WBGT(湿球黒球温度)」とあって尚更わからない。 すぐに Wikipedia に頼って調べてみた。以下要点を列記してみる。 WBGT指数 ・WBGT = Wet Bulb Globe Temperature ・暑さ指数 ・もともと軍隊で熱中症予防のために提案された尺度 ・現在は熱中症等を予防するための指標として使われている ・算出方法(屋外):0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度 ・WBGT指数による熱中症の対策 21-25:熱中症の危険性は少ないが激しい運動を行うと発症する可能性あり 25-28:積極的に休憩を取り水分を補給する 28-31:激しい運動やマラソン等の長時間の運動は自重する 31- :運動は原則として中止、たいていは皮膚温よりも気温の方が高くなる なるほど、熱中症関連用語の様である。 続いて「第21回ビーチバレージャパン」の測定値が載っていて 8/24……1・2回戦=WBGT 26.9-31.0 8/25・26……3・4回戦&3決・決勝=WBGT 29.6-32.9 となっていて、8/25の13時前の放水で WBGTが2.0下がったそうである。 スタンド席の風速は3日間平均で 3.4-4.5m/s 、 それがスタンド席に囲まれたコートの中になると 0.2-0.6m/s の微風状態。 この点については、競技に影響を与えない程度に風の流れを保つ工夫が必要と指摘している。 以上が「真夏の砂浜の環境」で、まだあと3コーナーある。 長くなりそうなので、また回を改めて紹介しましょう。 (UPDATE 3648 針谷 和昌) |