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1.11 UPDATE ◆引退しません |
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「今朝の新聞を見て自分でビックリしました」 と「北京五輪で引退宣言」した筈の佐伯美香は言った。 前日の「北京で引退」報道に「動揺」した僕は 「あぁやっぱりそうだよな」というホッとする気持ちと 「えーっ!?でもそう言ったんでしょ」という佐伯を攻める気持ちと 半々いや安堵の気持ちが殆どを占めた気持ちでその言葉を聞いた。 「緊張する記者会見だったのでもしかしたら言ったのかもしれませんが 『引退』という気持ちは自分にはまったくなかったんです」 そんな佐伯の言葉を聞いて、集まって頂いたプレスの皆さんに 「それではこれから佐伯選手の引退撤回会見を行います」的な ニュアンスのイントロで、今シーズンスタートの記者会見を開いた。 場所は湘南・平塚海岸のコートの上、横にはそれを聞いて笑っている 佐伯のパートナー楠原千秋もいる。 2人は今年に賭ける抱負を語り、 佐伯が「引退発言ではなかった」という説明もして、 なごやかなうちにその記者会見は終わった。 佐伯が今年のテーマの言葉を「感謝」と言えば 楠原はそういう感謝を表す意味でも「結果」をテーマとすると宣言した。 佐伯は「環境さえ整いさえすれば北京後も現役を続ける」と言う (先日の記者会見発言の真意は「ただし五輪は今回が最後」という意味だったそうだ)。 その「環境」とはもちろん「家庭環境」いやもう子供ではないので 「家族環境」と言い換えた方がいいかもしれない。 その「家族環境」にまで入っていくことはできないが それ以外の「環境」を創り出すのは僕の役目の1つでもあると思う。 白鳥選手も「佐伯引退」報道に驚いて自分のブログにそのことを 思わず書いたと言っていたし、更に僕のこのコラムを読んで 僕が動揺したことを笑っていたし(いい意味で) まぁそれを2日で撤回するのは佐伯ならではの笑い話であり (佐伯本人も「かっこわるい」と今日反省していたが) やはり“大物佐伯”である。 そんな笑いに包まれた記者会見で今季のビーチバレーは幕を明けた。 4年に1度のオリンピックイヤー。 勿論オリンピックがビーチバレーのすべてではないが オリンピックがビーチバレーのすべてを変える可能性もある。 多くのビーチバリヤーとビーチバレーファンにとって 楽しい1年になることを願う。 (UPDATE 3576 針谷 和昌) |