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10.28 UPDATE ◆猫爆弾 |
休みの日というか遅くまで寝ている日は 娘たち2人が必ず起こしにやってくる。 娘というのはうちの雌猫のことで 長女が11歳、次女が5歳の美人姉妹だ (といっても両者に血の繋がりはない)。 先ず長女は人の髪の毛を 自分の体を手入れする時のように 思いっきりなめ始める。 ご存知のように猫の舌はザラザラしているから 結構なめる力は強くて毛を持って行かれて 抜ける時もあるほど痛いのである。 これは布団をかぶって防御する。 次に彼女は布団から出ている素肌を見つけて たいていそれは腕だったり足だったりするけれど 「起きてよ〜お腹減ったよ〜」 と言えない代わりに噛む。 本気ではなくいわゆる“あま噛み”というやつだが それはそれで結構目が覚める。 なぜ本気ではないかというのを知っているかというと 以前雄猫を飼っていた時にあまりにも噛むので 「噛まれる痛さを教えてやる!」 と彼の体を噛んでやったら噛みついている僕の鼻を 思いっきり噛み返してきてとても痛かったことがあるから (しばらく両者とも噛み合っている状態が続いた)。 しばらく鼻には傷がついたままだった。 そんな経験があるので“あま噛み”だと思って無視して 寝続けていると、次に登場するのは次女。 こちらは足下にある電話を置いた台の上に飛び乗り おもむろにプッシュボタンを踏み出す。 先ずスピーカーフォンになって ダイヤルプッシュの音が聞こえていきなり 「おかけになった電話番号は現在使われておりません」 というNTTの音声が聞こえて来たり 時には電話の呼び出し音が聞こえて来たりして これはかなり慌てる。 布団で寝ている僕の真横に電話コードがあるので それを大急ぎで引っ張って無理矢理電話を切る。 そうすると次に次女の彼女は 僕が寝ている横にある窓の前の障子を登り始める。 ガリッ!ガリッ!という爪を立てて必死に登っている音が聞こえると 僕は思いっきり身構える。 なぜかと言えばその音は「猫爆弾」の予兆だからだ。 障子を登り切った彼女は僕目掛けてダイブしてくる。 本当に猫爆弾なのだ。 ドサッと僕が被っている布団に落ちて来る衝撃は結構なもの。 ある時、完全に寝入っている僕に予告無しの爆弾投下があって しかもそれは顔面を直撃して かなり被害を被ったこともある。 ここまでやられればさすがに寝ていられない。 休みの日の朝はこうやってかわいい娘たちに起こされる。 (UPDATE 3512 針谷 和昌) 追記)この話を一度ヨーコ(ゼッターランド)さんにしたら とても喜んでくれて いつかじゃあHPに書きましょうと言ったことがある。 今日ようやくその約束が果たせた。 |