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10.19 UPDATE ◆ポイントシステムを考えるを考える |
18日掲載の桐原バンザイ「ポイントシステムを考える」は 9日に掲載した UPDATE「ポイントシステム考」を受けてくれてのものです。 ですので今度は僕が意見を言う番になります。 確かにツアーとか複数大会の総合評価として そのシステムにより多く参加したチームの方が優位であるという意見も その通りであると思いますし、 例え1位と2位の差を大きくしても 少ない参加で上位を取るより多くの参加で中位ぐらいの方が 結果的にランキングは上になる、という話もよくわかります。 スポーツにおける数値というのはかなり限定された基準でしかなく あらかじめ決められた数値に順位が反映されただけ、 という意見も理解できます。 さてここで、少し違う観点からの話をしてみます。 ここのところ「スポーツ」というものの持つある種の不思議さを ずっと考えています。 それは何かと言うと「スポーツはニュースである」ということです。 音楽・絵画・映画・演劇・その他芸能などは 行われることや催されることだけではその中身がニュースにはなりません。 スポーツはその点、毎日毎日行われ催されているその中身や結果が そのままニュースとなってテレビや新聞を賑わします。 だいたい「スポーツ新聞」というジャンルが確率されていますが 考えてみれば駅売りや宅配をこれだけやっている専門新聞は他にありません (他の専門紙と言えば経済紙だったりギャンブル紙だったりします)。 それほどスポーツにはニュースとしての価値があって、 今まで当たり前に思えていたスポーツ新聞やスポーツニュースの存在が 何だかとても特殊なケースだということに最近気がついた訳です。 で、スポーツがなぜニュースになるかと言うと 結果として「数値」が必ず出る、ということが1つ言えそうです。 そしてその「数値」の意味するところを多くの人が理解し それ自体を疑うことなく受け入れているからこそ スポーツがニュースでありえるのだと思います (もう1つの要素としてこれに「時間」が加わり 時間と共に数値が変化していくということも挙げられそうですが これも結局は数値に関わる話なので、ここでは話の的を数値に絞ります)。 そういう点で、今のツアーのポイントシステムが まだ不十分なのではないかというのが前回からの僕の言いたいことなんです。 完璧なポイントシステムを作るのは難しいかも知れませんが でも、皆が実感として感じている、あるいは感覚的なものではなくて 例えば優勝0回が優勝3回を抑えて (この3回というのは3/5ですから実に優勝確率6割です!) 年間チャンピオンになってしまいそうなシステムは 再考すべきではないかということです。 3位も2位もそんなに実力が下でしょうか ということもわかるのですが でもどれだけのチームが参加しようが 1位というのは1チームしかありません。 2位(以上)は2チーム、3位(以上)は3チームある訳です。 1/10ましてや1/100であることの価値は 2位や3位とはかなり違うというのが僕の意見です。 もっと大会が多くて、10以上の大会があって その中の4大会にしか出てないけど3回優勝しているチームではなく、 10大会とも出てそれなりの成績を残しているチームが チャンピオンの座を持って行くということであれば 僕もそれは納得しますし「参加することに意義がある」姿勢は そのツアーや複数大会システムを活かしてくれます(殺しません)。 つまりツアーの総大会数が違えばポイント数も違う というシステムであっていいのではないかと思います。 例えばFIVBツアーは17、AVPツアーは16に対して JBVツアーは5大会ですから 自ずとポイントシステムが違っていいのでは? という考えです。 こうやって真剣に考えて桐原勇人と意見交換しているのも 再び「年間チャンピオン」を誕生させてほしいという思いからです。 そういう価値ある話題をどんどん作って スポーツの中のビーチバレーニュースを発信していくことが このスポーツをメジャーにしていく一助になると思っています。 (UPDATE 3504 針谷 和昌) |