4.9 UPDATE ◆桜舞い散るみち




日曜日、桜並木に沿ってジョギングをしていると
ちょうど桜舞散る時期にあたりハラハラと桜の花びらが降り続け
その花びらが空中と地面と川面とにちょうどバランスよく配置されている。
「ここは天国か?」と思わずつぶやきたくなる光景の中を走る。
「華やかさ」と「儚さ」が同居しているから見方によっては
「天国」も「地獄」も一緒にして絵に描いたような風景でもあった。

家へ帰って洗面台の前で鏡を見ると
自分の顔のおでこのところに桜の花びらが1枚
ピタッと貼り付いているではないか。
「天国」の名残りをしばらく眺めていようと
水が入ったグラスにその花びらを浮かべてみた。


(UPDATE 3344 針谷 和昌)