2.10 UPDATE ◆たった一人の卒業式




「たった一人の卒業式 ―教え子たちのプレゼント」
(比企寿美子/中央公論社/1,900円+税)

僕の恩師について書かれた本が出た。
少しだけ僕も関わった本なので
著者が送ってきて下さった。

僕の子供の頃のことも少しだけ出て来たり
友達の話がたくさん出て来る。
その時の先生の笑顔を思い出したりしながら
何度か涙しつつ受け取った昨日に一気に読み終えた。

教え子の僕らが読んで涙するのは当たり前で
まったく関係ない人が読んだらどうだろう?と思う。
もちろん著者の筆力次第で僕らでも涙しないことに
なっていた場合もあったと思う。

4年前のこの卒業式の企画・制作・演出・運営を
僕はたくさんの仲間や友人と共に行った。
準備から当日までを世代を超えた先生の教え子たちと共に過ごした。
それまでよく知らなかった後輩たちと
この卒業式を機に知り合い理解し合い
新たな友情が生まれた。

そしてやるべき時にとことんやることの大切さを
共に過ごした仲間たちから改めて学んだ。
出し惜しみせずに何かをやれば
そのやり尽くした後にまた新たなものが生まれてくる
そういうことを学んだ。

学ぶことは幾つになってもたくさんあるし
幾つになっても先生には教えられる。
今年はまたその先生の古希のお祝の会がある。
イベントのプロとしての腕の見せどころだ。


(UPDATE 3308 針谷 和昌)