12.17 UPDATE ◆ジャイロボールを投げろ!

今年はゴールデンウィークに生まれて初めての靭帯損傷という怪我をして
ほぼ3か月間ちゃんとスポーツができなかったけれど
そこから復帰して草野球でのピッチングは近来稀にみる好調であった。

これまでよりも球にスピードが出て投げていて気持ちがいい。
ただ気持ちの良さと良いピッチングは別で
これまでは球速が遅くて落ちていくために打ちにくかったボールが
打者にとってちょうど打ち頃の速さになったのか
(とバッテリーを組むわがキャッチャーを含むチームメートは言う...
 これが本当に味方なのか?と疑問を持つ言い方で...)
かなりいい当たりを連続して打たれるようになった。

今でも忘れられないある試合では同点に追いつかれてなおも満塁の場面で
渾身のそして快心のストレートを投げ込んだら
見事逆転満塁本塁打をくらった....スカーーーーンって感じである。

ということで速ければいいってもんじゃないことがわかって
(というか遅球が少し速くなると好球になるということで)
またまた野球の奥深さというか難しさを実感している今日この頃。

そんな悪戦苦闘の草野球の中で今年いちばん嬉しかったことは
とある試合で20歳以上も後輩とバッテリーを組んだ後
「ハリヤさん、ジャイロボール投げてますよ」と言われたことでだ。
このジャイロボールというのは松坂大輔ほか何人かのプロが投げていて
松坂レッドソックス入団とともに今注目を浴びている新球。

図に描いて説明するのが早いのだが
ラグビーのスクリューパスのような回転をしながら進むボールである。
別の説明を試みてみると、
地面から垂直に置かれた時計の盤面で針が回っているとして
そのままキャッチャーまで移動していくようなボール
(この説明、かえってわかりにくくなっちゃったかな?)。

これが低めに行くと落ちて、打者にとってかなり打ちにくいらしい。
僕はいろんなプロの本を読んだりTVでフォームを見たりして
(元広島・川口や西武・松坂やホークス・和田やロッテ・渡辺たち)
それを参考にしながら投げ方に改良を重ね
偶然このボールが投げられるようになった。

偶然なので今でも投げようと意識しては投げられないし
もっと言えば自分が投げたボールがジャイロなのかそうでないのか
投げた本人はまったくわからない。
でも何となく、こういう動きを組み合わせてるので
ジャイロになるんだろうな、と感覚的に把握しているだけである。

そんな訳で野球は復活したのだが今年は例年以上に土日に仕事があって
リハビリに慎重になったことも重なって
いつもの年以上にビーチバレーをする機会が減った。
何と今年最初で最後になった大会出場が aBcチャンピオンシップで
やってみると改めて砂の上の動きは慣れるまで難しいことを実感した。
結果は言うまでもないものだったが
これに懲りずに来年もゆっくりチャレンジしたいなと思う。

改めて感じたことはビーチバレーは激しいスポーツであるということ。
怪我が治って走ったり野球はできたりするがビーチバレーは難しい。
それができるという喜びを来年はこれまで以上に噛みしめながら
プレーすることになりそうだ。
そこで秘策として「ジャイロスパイク」なるものを発明してみたい。
レシーバーが取ろうとすると落ちて行くスパイク....果たしてできるだろうか?


(UPDATE 3282 針谷 和昌)