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5.16 UPDATE ◆LA牛尾君便り |
LA在住の牛尾洋人君からメールが来ました。
「LAから牛尾です。 ご無沙汰しております。 今回、「決定的瞬間写真の謎」を読ませて頂き、 LAで知り合いになりましたNBAの下部組織の某チームのオーナーさんと 先程一緒に食事してましたので、聞いてみました。 求められてるような回答では無いかもしれませんが・・・。 その方が言われるには、 ・アメリカのスポーツシーンでは、スポーツ分野と、 マスコミ(だったか報道だったか忘れてしまいました・・・)分野の 両方のカメラマンが撮りに行く事が多い為、カメラマンの数が多い。 ・アメリカのカメラマンは自営業者が多く、記事に採用されると、 一枚“5万円から10万円”程度の価格で買い取ってもらえるとか。 中には、出版社と契約して撮ってるカメラマンもいる。 ・最近はデジカメが進化してるので、50連射とかで撮れるため、 かなりのいいショットが撮れるし、安価で出来るという事。 ・アメリカと日本の違い(定かではないが興味深い一言)は、 日本は、選手にスポットをあてて、いいショットを狙うが、 アメリカは、ボールを追いかけていいショットを狙うとか。 以上のような事を話されてました。 この方の話を元にすれば、針谷さんがおっしゃる、 『ヘタな写真は幾ら撮ってもヘタなんじゃないだろうか』ではなく、 やはり、『ヘタな鉄砲も数打ちゃ当たる』という事かもしれませんね。 ただ、狙い所はボールか選手かで、違ってますので、 よりいい写真を撮れる可能性の高さを持っているのではないでしょうか? それに+αで、デジカメの出現により、ローコストで大量のショットが撮れる! また高性能化により、50連射とかも可能になり、 より決定的瞬間のショットが撮れるようになったのかもしれません。 以上、偉そうに長々と書いてしまいましたが、やはり、 国際写真比較論や写真文化論?などからお調べ下さい! 少しでも参考になる事を・・・。 牛尾洋人 」 ふーむ、なるほど。 50連射できれば決定的シーンを撮り逃すことはないかも..... でももともと狙っている場所や人や角度が外れていれば 決定的瞬間は訪れないような気もする...... で、それは人でなくボールを追い掛ければそういう 場所や人や角度に出会う、ということなのか........ 下手の横好きで僕もビーチバレーの写真を撮っていたことがあるけれど ビーチバレーの場合、先ず人は撮れてもその中にちゃんとボールが入っていて 選手の顔もよく見えてしかも背景も綺麗であるという条件を満たす写真は なかなか撮れない。 なるべくこの条件に合った写真を撮るため 僕はあらかじめターゲットを人に合わせておいて ボールを打つタイミングでシャッターも切る ということを繰り返していた気がする。 これを人でなくボールを追っ掛けながら撮ることを想像すると..... うーーーーん、ピントが合わなかったりターゲットがブレたり 人が上手く撮れない気がするのだが、プロはまた違うのだろうか? 日本のスポーツ写真は古くから撮っている人の作品で いい写真と思うことはほんとに稀だが 若い人の中に結構いい写真を撮る人が出て来ていると思う。 こんどそういう人たちにじっくり話を聞いてみよう。 牛尾君もLAに好きなスポーツ写真家がいたら ぜひその人の話を聞いてまたレポートしてほしい。 いや、無理なく聞くチャンスがあれば、ですよ。 無理しないでくださいね。 (UPDATE 3087 針谷 和昌) |