5.8 UPDATE ◆必見!!森川無回転ロングトス&高尾手の甲ショット






「ファイテンビーチバレーJBVツアー2006 第2戦東京(お台場)大会」
浅尾美和効果もあって連日会場にはたくさんのファンや関係者が訪れ盛況でした。
私は個人的に2日目の5/4しか行けておりませんので見た範囲で感想を言いますと
(しかも全部見ている訳ではなく見た範囲は極めて狭いことを先に言っておきますが)
印象に残る際立ったプレーが2つありました。

1つは森川太地のオーバーハンドトス。
とてつもなく高く全くの無回転できれいに上がったボール。
機会を使って上げてもあそこまで無回転のボールが高く上がるものか?
そこまで上に上げなくてもいいのでは?
でもペアの山本辰生が高いボールが好きなのかも.....
なんて1本のトスでそこまで考えさせられたトスを上げていました。

もう1つは高尾和行のバックハンドボレー。
ネット際でスパイクを打とうと飛んだけれど
ボールが意図しているところより高尾から向かって左側に流れ、
それをテニスでラケットのバック面を使うのと全く同じに
右手の平でなく甲にボールを当てて角度をつけてネット際にクロスに落とした。
身体全体の筋肉が落ちて腕もかなり細くなった気がするが
あのプレーは腕や手首の力がちゃんとしてないと絶対できないプレー。

昔のジャパンでの熊田康則がネット前にいて
後方の桑原稔から身体目掛けてストレートに来たボールを
両腕をテニスのラケット面のようにして殆ど動かさずに
ちょっと角度をつけただけのキレのあるボレーショットで
決めてしまったシーンが蘇る
(表現つたないけどわかりますか?
 1打目を熊田がレシーブで大外に飛ばしてしまい
 桑原賢明のリカバリーも上に上がらず
 直線的に熊田めがけてボールを返球したのを
 サラッと角度あるクロスボレーというか
 ドロップショットというか、そういうショットで決めてしまったんです)。

ベテランになってパワーもスピードも全盛期よりは衰えたけど
そのぶん技術が熟練し発想の自由さも生まれて
とてつもないプレーができることもある、という感じだ。
「高尾、まだまだいけるね!」
そのプレーを見た試合直後に高尾に声をかけると
「ぜんぜんダメですよ(本人は全盛期と比べて言っていたと思う)
という答えが返ってきたけれど、いや、ぜんぜんいいですよ、いまの高尾は。
みなさん、必見です。

[順位]

【男子】
  優勝:森川太地(FOVA)/山本辰生(フリー)
  2位:青木晋平(フリー)/畑信也(ケイブロス・PVA)
  3位:朝日健太郎(フリー)/渡辺聡(湘南ベルマーレ)
  3位:白鳥勝浩(レオパレス・ビーチウインズ/湘南ベルマーレ)/
     西村晃一(レオパレス・ビーチウインズ)

【女子】
  優勝:浦田聖子(レオパレス・ビーチウインズ)/楠原千秋(湘南ベルマーレ)
  2位:小泉栄子(フリー)/田中姿子(フリー)
  3位:藤原みか子(フリー)/三木庸子(フリー)
  3位:浅尾美和(ケイブロス)/西堀健実(ケイブロス)

[5/5試合結果]

【準決勝男子】
  朝日/渡辺 0(17−21,14−21)2 森川/山本
  白鳥/西村 1(23−25,21−14,9−15)2 青木/畑
【準決勝女子】
  浦田/楠原 2(21−17,21−19)0 藤原/三木
  小泉/田中 2(21−8,21−13)0 浅尾/西堀
【決勝男子】
  森川/山本 2(22−20,21−17)0 青木/畑
【決勝女子】
  浦田/楠原 2(21−16,21−16)0 小泉/田中


(UPDATE 3081 針谷 和昌)