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5.6 YY山本ゆうじ@改めて大好きになった! |
BVが改めて大好きになった!(PART1) ジャパンツアーお台場大会が終わった。男女ともにニューペアの誕生に 胸をわくわくさせながらのDJだったが、結果はそれ以上だった。優勝し た朝日・渡辺は高さはもちろんだが、197cmでBV界最高身長の朝日 が狙われるという展開が、まず見ているものを釘付けにする。それまで センタープレーヤーとして世界トップクラスだった朝日が狙われサーブ カット(インドアでは100%しない)をしてサイドからスパイクを打つ 面白さ。昨年までの朝日ならゲームが進行していくにつれどこかにミス が出てきてリズムを失っていくパターンだったが、今年は違う。サーブ カットも崩れないし、ショットスパイクもミスが無い。以前からカット ショット(BVでのフェイントで、ボールに回転をつけてのスパイク)に 苦しんでいた課題も、高さでカバーし、冷静に相手コートに落としていく。 そう、攻撃に関して彼は身長の高さを改めて利用し、そしてまた一つ習 得したのだ。 「高いことをもっと生かさなければいけない、それと気持ちですね。森 川さんのブロック、スパイクは練習では見たことが無いほど気合が入っ ていたし、高かった。燃えましたよ。気持ちで絶対負けないように、強 気で攻めました」(朝日) 彼のサーブカットの弱点を相手は突いてくるが、こちらも課題だったセ ット(トス)を上げなくて済むので朝日自信が楽になる。自分がしっか りカットすれば渡辺がいいトスを上げてくれる。事実そうしたコンビネ ーションがうまくいった結果の優勝だった。 「世界では僕のブロックの上から選手が多くいる中、ブロックには自信 がなくなっていたんです。だから次に世界を目指すなら絶対に僕より背 が高い選手じゃなきゃダメだった。朝日とは同級生だし運命を感じます。」 (渡辺) これまで瀬戸山、高尾、白鳥とペアを組んできて、サーブで狙われたこ とが無かった渡辺にとって朝日との経験はまた一つ彼のBV人生の新鮮さ を与えた。 「レシーバーはやることが多いですね、改めて知りました。ただ僕はレ シーブが嫌いじゃないので楽しいですよ。課題はまだまだあります。え っ?レシーブの点数ですか?50点くらいですかね(笑い)」(渡辺) 一方決勝戦の相手、森川・白鳥のニューペアも見せてくれた。森川のス パイク、ブロックは2年間のブランク(BVの公式戦として)なんて感じ させないし、後ろの白鳥のカットも、まるで何年もやっているかのよう なリズムの良さだ。 「ブロックのタイミング、場所がいいんです。だから守りやすいんです ね。僕らは高さではかなわないので、相手を引っ掻き回すような、見て いて楽しいBVを追求していきたいんです」(白鳥) その通り白鳥のレシーブ、かっとショットは芸術的にさえ感じるほどに 美しい。朝日を何本もシャットアウトした森川のブロックもクールでか っこいい。 「今年は森川さんのブランクを取り戻す1年です。その為に僕は何をすべ きか、何が出来るか、常に話し合ってます。コミュニケーションもばっち りですよ」(白鳥) 決勝戦のスコア22−20、23−21が物語るように本当に接戦だった し、ハイレベルだった。 お台場に来ていた大勢のファンもきっと満足していたに違いない。本来の バレーセンスを土台としBVで過酷な連取を続けるBVのトップ選手たちの コート上でのパフォーマンスは明らかに人間技を超越していたし、それを 至近距離で感じることができるBVというスポーツの魅力を再確認させても らった、本当にありがとう! 山本ゆうじ(5月6日) (SPORT DJ 山本ゆうじ#12) |