2.24 YY山本ゆうじ@シネマチェック

「ビヨンドtheシー」(2月26日公開)★★★★
 主演:ケビン・スペイシー


音楽ファン、特にアメリカの’50〜`60年代のオールディズ好きなら知っている
知っているシンガー、ボビー・ダーリンの生涯を描いた作品。監督、製作、主演の3
3役をこなすのは`99年「アメリカン・ビューティ」でアカデミー主演男優勝を獲
得したケビン・スペイシーだ。

この映画でまず驚くのは3つある。1、あのケビンがボビー・ダーリンの大ファンで、
この映画の企画を10年以上暖めていたこと。(失礼ながら彼からは音楽のイメージ
が湧いてこなかったが、なんとボビー・ダーリンの物まねが得意だそうだ!)
2、そんなケヴィンが吹き替え無しでボビーの歌を歌って、サントラに収録されてい
ること。(ワーナーより発売中)3、ボビー・ダーリンが単なるロックン・ロールシ
ンガーでは無かったことだ。

1、2に関しては映画を見ていただくとして、3に関してははずかしながらDJの僕と
しても新たな発見だった。ボビーがデビューした1957年当時は、まだエルビスも
入隊前の全盛期ダあったし、チャック・ベリー他たくさんのロックン・ロールスター
がいたからだ。しかし映画を見るとロックンロールにとどまらず、ポップス、特にジャ
ズの影響を強く受けていて、あらゆるジャンルの音楽をミックスチャーさせているの
だ。また俳優としてもアカデミー賞候補になるほどの活躍をしていた。’60年代に
入り人々からやがて忘れ去られようとしている時に、過去の栄光を捨てメッセージソ
ングを歌っていく映画の後半はケヴィンの熱演もあってか最大の見物となっている。
音楽ファンならずとも、1人のアメリカ人の栄光と挫折としても十分楽しめる一作で
お勧め。なお映画タイトルはボビーのヒット曲のタイトルです。



「最後の恋のはじめかた」(3月公開)★★★★
 製作・主演:ウィル・スミス


なんでも現在ニューヨークに住む61、5%の女性が独身なんだそうだ。その多くは”
結婚したくない”ではなく”イイ男と出会わない”理由だそうな、、、。
この映画はそんなニューヨークで生活している独身男女に、恋のアプローチの手ほど
きをしていくストーリー。そのデート・コンサルティング、アレックスに扮するのが
ウィル・スミスでこれがなかなかハマリ役だ。彼の手にかかると持てなくて自信のな
い人でも見事に相手をゲット!相談者はアレックスの話を聞いているときは、まるで
子供のような表情を見せ、これがまた大爆笑!
最近、世界中で嫌なニュースばかりが怒っているけど、こうしたロマンティック・コ
メディは一時を忘れさせてくれ、幸せな気分になれるね。



(SPORT DJ 山本ゆうじ#10)