6.27 桐原勇人★BVバンザイ!!「世界選手権」

桐原です。

前回お伝えしたとおりドイツ世界選手権に日本から男子2チームが出場しました。
出場48チームのうち両チームともシードが低かったのですが、
組み合わせとしては悪くないところに入りました。
世界選手権ともなるとどちらかというと強いチームしかいないわけですが、
いきなりブラジルというわけではないと言う意味です。

朝日・渡辺の初戦の相手だったドイツはスイスではメインドローに上がったチームです。
最近のドイツは全体的に非常にレベルが高く戦い方を知っている感じです。
しかし渡辺・朝日も最近自分たちの形をつかみつつあり競りながらも勝ちました。

次のノルウェーは小型ながら非常にうまいチームで最近上位の常連になりつつあります。
第1セットはチャンスをつかみつつ最後に逆転されました。
いい勝負はできますが、現時点では相手のほうがプレーの質が上です。

ルーザー1回戦のフランスはオリンピックにも出たチームで、
近頃だいたいメインドローにいるチームですが調子が悪く相手になりませんでした。
ルーザー2回戦のカナダは最近上り調子です。
非常に大型で能力が高く、なおかつ最近スキルも良くなってきました。
まじめな二人なのでしっかり練習しているのでしょう。
サイズでも負けているので終始押されてしまいました。

というわけで渡辺・朝日は結局25位でした。
収穫は弱いというか互角と思われたチームにしっかり勝てたこと、
課題は一段レベルの高いチームに今後いかに追いつくかということです。

一方の森川・白鳥は初戦中国を対戦しました。
最近中国は男子も2チームエントリーしてきていますが、
いずれも大型の選手を揃え高さのあるチームです。

とはいえ森川・白鳥もどことやっても互角に戦える力はあると思います。
ただ、最近試合の流れをつかめていないというか、
もったいない試合を落としてしまっています。
早く悪循環を断ち切って思い切ったプレーで勢いに乗って欲しいところです。

ルーザー1回戦のオランダも中国でほぼ勝っていた相手です。
決して勝てないチームではないですが一言で言えば非常に流れが悪いです。
結局負けて33位です。

あと一部報道にあった世界選手権中の選手による一時ボイコットの件、
正確には世界選手権で大会が一時中断したのはボイコットではありません。

確かに現在FIVBと選手の間では重要な交渉が行なわれており、
スイス大会のミーティング、ドイツ大会の女子ミーティングと翌日の男子ミーティングも
選手組合の件なども含めてものすごいことになりました。

特に世界選手権にはFIVBの首脳陣も来たので重要な交渉が行なわれたはずです。
その結果はまだ聞いていませんが、
そもそもの経緯はもう少し複雑であり古くからの経緯も含まれているのでしょう。
この話は書き出したらまた相当長くなるのでまたいずれ。

(ビーチバレーバンザイ!#130 桐原 勇人)