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1.23 UPDATE ◆新年BOOKS |
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早くも今年のベストブックが登場と言いたくなる本を読んだ。 去年はこれがベストでは?と4月に「マネー・ボール」の感想を書いたが 結果的にその通りになったので今年もまだ1月半ばであるけれど この本がベストになる可能性が大いにある。 「哲学の冒険」マーク・ローランズ 石塚あおい訳・筒井康隆監修/集英社インターナショナル/2,800円+税 ハリウッド映画を素材に縦横無尽に哲学を語りつくす、と帯にあるが マトリックスをターミネーターをトータル・リコールを マイノリティ・レポートをインデペンデンス・デイを スター・ウォーズをブレードランナーを素材にして 哲学がとても分りやすく語られている。 著者が自分の教室で教えている内容をこの本にしたそうだ。 当然のことながら宇宙とか人間とか人生とかいろんな疑問点が この本1册ですべて解消できる訳ではないが その寸前のところまで示唆されて様々なことを考えることができる。 「筒井康隆監修」がより一層この本の信用度を高めている、 と僕には思える。 「死と身体―コミュニケーションの磁場」内田樹 医学書院/2,000円+税 これも哲学本。 最近、哲学系の本を読むことが多いかもしれない。 著者は神戸女学院大学文学部総合文化学科教授にして武道家(合気道)。 この人は高橋源一郎が書評で紹介していた「『おじさん』的思考」を読んでから ハマッた。 「渚の思想」谷川健一 晶文社/2,100円+税 「渚」のタイトルに放っておけずに買った。 でもまだ読むにはこちらが熟していないかもしれない。 数年後に読み返してみたい。 「ゲーム・オブ・ピープル―アジアカップ&ユーロ2004超観戦記」西部謙司 双葉社/1,600円+税 「人間ジャイアント馬場―リーダーの条件」小林信也 インターワーク出版/1,400円+税 「デビッド・ベッカム―こうして彼はスポーツの枠を超えた」アンディ・ミリガン 佐伯礼子訳/ソフトバンクパブリッシング/1,400円+税 さてようやくスポーツ本3册。 文句無しに面白いのはゲーム・オブ・ピープルで ジーコジャパンもヨーロッパのサッカーも とにかく見たくなり応援したくなる。 好著を生み続けるサッカー批評叢書シリーズの1册。 2册目の小林さんは突然長嶋本を出したりカツラの本を出したり 次にどこへ行くのかなかなか予測しづらい作家で(でも応援してるけど) 今回も何故いま馬場か?が今いち飲み込めないが 馬場さんの偉大さは充分に伝わって来る。 ベッカムは読み進むにつれて核心に迫り マネジメント業の参考にかなりなる。 こうやって書いている横にも 読みかけの本やまだ手をつけていないスポーツ本がたくさんある。 読み始めた感触は結構いいので 次回またその中から幾つかを紹介できればと思う。 (UPDATE 2762 針谷 和昌) |