12.15 UPDATE ◆WT05ブラジル新記録

今年のワールドツアーについてFIVBがまとめている。

男女合わせて31大会が行なわれ中でもドイツの世界選手権は
賞金総額100万ドルを突破してワールドツアー史上最高額、
女子のツアー賞金総額374万ドルも16大会も史上最高。
チャレンジャー大会も男子15、女子9の計24大会を開催、
U-19、U-21世界選手権大会も5年連続で開催された。

ブラジル勢の活躍が顕著で
男女合わせて全93メダルのうち実に55をブラジルが獲得、
内訳は男子27、女子28、ベスト4に入った数は69/124。

男子のエマヌエル/リカルド、女子のジュリアナ/ラリッサは
ともに6個の金メダルを獲得し、ブラジル勢金メダル合計は19。
ブラジル男子の表彰台(金銀銅)独占は
スイス、ロシア、カナダ、メキシコの4大会。
ロシアとカナダは4位までブラジルが占めた。

ブラジル男子は15大会中12大会に決勝進出し、
フランス・パリ・グランドスラムでは96年以来
初めてベスト4にチームを送り込めなかったことでニュースになった。

同じく女子の表彰台独占は中国、日本、ロシア、カナダ、ギリシャの5大会。
そのうちロシアでゃ4位まで独占。
ポルトガルとオーストリア以外、14大会でブラジル女子は決勝に進出。
異なる3チームが金メダルを獲得している。

男子エマヌエル/リカルド、女子ジュリアナ/ラリッサは
それぞれ2005年ポイントランキングのチャンピオンとなり
エマヌエル/リカルドは3年連続の快挙を達成。
02年終盤に組み始めてから18個のタイトルを獲得している。

ジュリアナ/ラリッサはペアを組んで今年がワールドツアー2年目のシーズン。
409,750ドルの男女合わせて史上最高賞金獲得額を達成した。
表彰台には15大会で14回上がり、決勝戦の成績は6勝6敗、
その中には10月のメキシコ大会決勝、メイ/ウォルシュ戦の
100分マッチ、28-26,40-42,15-13での勝利が含まれる。

ギリシャの Vassiliki Arvaniti は20歳3か月15日という
史上最年少優勝記録を7月のノルウェー大会で達成、
ペアはカラダシュウでジュリアナ/ラリッサを破っての初優勝。
イタリア大会で同組に決勝で敗れての銀メダルがギリシャ史上初のメダルだった。

ということで全体はブラジル、ブラジル、ブラジル、
そして少し間をおいてギリシャ、という感じにまとめられているが、
女子メイ/ウォルシュについて殆ど触れられていないのは
彼女たちが女王だという前提があるからか
出場していない大会が多いからだろうか。
年間ランキング4位だからということもあるだろうが
ジュリアナ/ラリッサと同じ6大会優勝は
記しておくべきトピックスかと思う。

(UPDATE 2986 針谷 和昌)