7.3 UPDATE ◆10Kを走って


数週間前に熱中症で21人が病院に担ぎ込まれた
東京シティロードレースに出て10km走った。
当日はとても湿度も気温も高く
僕もゴールした後で水を飲みたくない、寒気がする
という熱中症一歩手前の自覚症状があった。

目標タイム1時間30分を大きくクリアする
57分台でゴールしたのだが、
でも男子参加約4600人中2800番代だった。
みんな速い。
僕の順位で面白いのは僕のゼッケン番号が6182番で
僕のこのレースの順位が2816番だったってこと。
ゼッケン番号を逆にしたのが自分の順位だった。

ちなみに僕はこの10kmのすべてをナンバ走法
(右手右足、左手左足をそろえて前に出す走法)
で走ったのだが、恐らく女子ほかも含めた全参加選手で
唯一の完全ナンバ走者だったのではないだろうか?
だから速かった訳でもないし疲れにくかった訳でもないのだが
まぁちょっと珍しいランナーがいた、ということを
誰も言ってくれないので自分で言っておこう。

そもそもこのレースに何故出たかと言うと
ともだちにぜひ出ようと誘われたことに加えて
もしかしたら来年10kmのランニングイベントを
仕事として行うかも知れないので、そのためには
先ず自分で走ってみよう、と思って出てみた。

実際、参加ランナーとしての目で見ていると
このレース運営の良いところともっとこうしたらいいのでは?
というところと、両方結構冷静に見れて収穫があった。

出てみると面白いと思って来年も出ようかなと考えていたら
来年のイベントが実現するかどうか?今年の運営があまりよくなかったので
来年もあるかどうかわからないという情報が入って来たりするのだが、
今日あたり書いておかないとせっかく経験したことも忘却の彼方へ行ってしまう。
そう思ってここに記しておこうと思う。

初体験のロードレースであり10kmのランニング。
先ずとにかく6千名を超える参加者が走っているので
自分の周りには常にたくさんの人がいる。
走っていてその人たちの汗の匂いがそこここにたまっていて
走って行くとその匂いの森をかいくぐって行くような感じ。
これが先ず、ほぉーっ、汗の森の発見、なんて思ったところ。

沿道で声援を送っているオバサンたち
(ほかにもオジサンやオニーサンやオネーサンも居たかも知れないのだが
 声で目立っていたのは圧倒的にオバサン)が
旗(主催者の東京新聞の旗が配られていた)を振って「ガンバレー」と
声を張り上げてくれると不思議と頑張る気になって
そのオバザンのところから数十メートルはサッサと走ったような気がする。
単純な「ガンバレー」の声援が意外と選手には効果的なのかも知れない。

終わった後、出てみようと誘われたメンバーを含め
20人くらいで打ち上げをやって3時過ぎには家路についた。
家へ帰る途中のタクシーでも家へ帰ってバタンキューした時でも
ときかく熟睡して起きてみたら夜中で夕飯をとばして
再び熟睡してトータル15時間寝て何とかエネルギーを回復した。
でもその後1週間会う人会う人「痩せたねー」と言われ
それは10km走ったせいですと言う毎日だった。

何か体中の細胞が移り変わったというか毒素が抜けたと言うか
そういう爽快感がランニングイベントにはある。
これが病み付きになる元かも?
1年に1回か2回、自分の身体の成分を入れ替えるべく
10kmぐらいのイベントに参加してもいいかな?と
いまは思っています。


(UPDATE 2880 針谷 和昌)