5.4 UPDATE ◆Phitenお台場 男子新ペア登場

本選に入って注目のシードチームが登場した今日のお台場。
出て来る選手はみなお馴染みの顔ぶれだが
そのペアリングがどのチームも新鮮だ。

朝日/渡辺は予想以上に高さを感じるチーム。
ブロックが不発に終わる度に自分に何かを語りかける朝日。
顔はとても悔しそうで、それが何度か続いた後に
ブロックがバシバシ決まり出した。
自分に語りかければ語りかける程
朝日の集中力は高まって行き
また自分のリズムをそうやって作っているように見えた。
渡辺はレシーブもちゃんとこなしていたが
それ以上にショットがいい。
流石渡辺、と思えるショットが幾つもあった。

白鳥/森川のゲームでは
森川がはじいて右のサイドライン外に飛んで行こうとするボールを
白鳥が尋常じゃないほど走り込んで拾ったプレーが印象的。
結果はアンテナ外から相手コートに返ったため失点となったが
今日見ていて僕がいちばん「おおぉっ」と声を出したプレーだった。

あとボールの横をこすりながらのカットショット気味の
その割に速くて短くスパッと飛んで行く右から左へのアングルショットは
白鳥以外使っている選手を見たことがない気がする。
微妙なテクニックとタイミングが必要とされるショットで
もしかしたら「シラトリショット」と名付けていい
世界初の白鳥オリジナルショットなのではないだろうか。

森川は途中からだんだん良くなって来て、今日よりも明日、
お台場よりも宮崎、と調子を上げて行くだろう。

西村/山本は先ず山本のブロックがいい。
その効果もあって西村のレシーブも冴えていた。
惜しむらくは好レシーブ後のショットが
ネットに引っ掛かることが多かったこと。
あれを決めたらもっともっとこのチームには勢いが出て来る。
ずーっと見ていて西村の喜怒哀楽の激しさにも初めて気がついた。

青木/畑は青木のハードヒットが威力倍増。
どちらかと言うとむらがあった畑が安定して力を発揮し
上記3強に十分食い込んで来るチームになって来ている。
いちばん若いチームなので勢いに乗ったら止まらないかも。

今日で敗退したけれど
木村/鈴木は木村の上手さと鈴木のパワーが上手く噛み合っていたし
幸福/森岡は幸福のテクニック
(逆クロスのカットショットを初めネット際のプレーが秀逸)と
森岡の混戦の時の左右角(奥)へのショットが抜群。
島袋/仲矢は何だか正反対に見える2人なのに
島袋の独特のペースと仲矢の勢いあるプレーが
とてもバランスがとれていていい。
これら3チームがすべて大阪のBTOCからというのだから
大阪・淡輪海岸で行われているビーチバレーのレベルの高さが改めてわかる。
ビーチバレー東西対抗戦なんてやったら面白いかも
(とDJ山本ゆうじが試合の最中にマイクオフで話していた)。

もう1チーム、山田/山下は山本ゆうじ曰く
「サーキット(ツアー)本選出場した初めての北信越チーム」。
どちらも粘り強く堅実なプレーで今回のニューカマー賞を贈呈したい。
4/28の本ページでご紹介した新たなaBc加盟クラブCOZY(富山)が
自信を持って送り出したチームだが(山田は新潟、山下は富山在住)
おそらくクラブメートの期待以上の成績を修めたのではないだろうか。

軽めに書こうと思っていたのだが書き出したら止まらなくなってしまった。
女子は改めて別に書くことにする。


(UPDATE 2827 針谷 和昌)