4.7 UPDATE ◆徳野涼子の理想イメージ




先週の土曜日にNPO日本スポーツ芸術協会の
創立50周年とNPO法人化を記念したシンポジウムがありました。
テーマは「スポーツ&アート」。

2つのトークセッションが行われましたが
その1にアテネオリンピアンとして徳野涼子選手が出演。
同じくアテネオリンピアンのボートの武田大作選手と
進行役のアーティスト日比野克彦さんとの3人で
アテネオリンピックの話や自分の競技の話など
アスリートがアートを語り
アーティストがスポーツを語ったセッションとなりました。

上の写真はそのトークの前にライブアートとして
日比野さんが登場と同時に描き上げた絵です。
セッション2に出演するため客席で絵を描くシーンを見ていた
スポーツライターの増島みどりさんは
「スポーツの試合を見ているみたい」
と語っていらっしゃいました。

トークセッションの中では
徳野選手の「トスを上げる時は棚の上に物を置くようにそっと」
武田選手の「水を壊さないようにオールを漕ぐ」
というインテリジェンスに溢れた言葉が出て来て
これはやはりセッション2に出演された山崎浩子さんが
さっそく4/5付の東京新聞に「能力引き出す言葉」と題した
コラムで紹介されていました。

日比野さん曰く
「イメージを形にする、イメージを表現するという点で
 アートとスポーツは共通する」
ということですが、この点について
徳野選手はアテネで撮ったプレー中の写真の中に
自分が理想とイメージして来たレシーブの写真があって
とても嬉しかったということを話していました。
ムービーではわからない切り取られた瞬間の形が
自分の理想としているものだったそうです。

そしてレシーブ以だけでなくスパイクやトスなどでも
自分の理想とする形を表すことのできるよう
今後の目標として頑張って行きたいと語っていました。

三者三様、見どころ(前述したように登場時に
日比野さんは絵を描き、選手2人は開会式のマントや
公式ユニフォームを身につけて現れました)
そして聞きどころいっぱいのシンポジウムでした。

(UPDATE 2814 針谷 和昌)