4.1 UPDATE ◆行って来ました甲子園

甲子園に行って来ました。
満員の応援席、そこはもうライトスタンドに近い1塁側アルプススタンドで
(この名前はむかし登山家が命名したらしい)
チャンスになる度に肩を組んで応援歌を歌ったり
紙で出来てて壊れやすいメガホンにもなる三角帽なるものを
バンバン叩きながら応援したり最後とうとう勝って、校歌を歌ったり.......。

歌を歌いながら何回か涙も出ましたが
そうやって応援していてひしひしと感じたのは
とにかく心の底から自分が応援しているってこと。
点を取った時にウォーーーッと声を張り上げてしまうが
それはすべて自然に溢れ出る喜びの表現であり
そこには何の疑問もかげりもないことが自分でわかる。
無条件で応援している自分に何故?と何度か問い掛けたけれど
結局自分の母校が頑張っているからという答えにつきる。
(世の中には必ずしも母校が好きでない人もいるかも知れないが)
僕は母校を母校だという理由だけで応援し何の矛盾もなかった。

その学校に入ったのはたまたまなのにそこがとても不思議で
これはいろんなスポーツの「日本代表」に対する思い入れとも
かなり合致するものがあると思った。
ただ「日本代表」ほど「母校」は多くの人々の共通項にならないだけに
それだけ「僕の」「我々の」という思い入れが強い気がする。

憧れの甲子園はいいスタジアムでした。
傾斜が急で見やすい。
芝生も綺麗でグラウンドは濃い土色の日本の球場という感じだし
チキンナゲットを買ったら売店のニーサンがたくさんナプキンをくれるし
売店のネーサンに薦められた素ウドンも良かったし
その前に駅前のお店で食べた枝豆とビールも旨かったし.......。

入場時、人が溢れている通路は狭くてちょっと危険を感じたが
その点だけに目をつぶれば余計なものは何一つない
シンプルで大きなスタジアム。

甲子園球場への好印象と母校への無条件の思い入れ発見と
そして涙した時には必ず歌がからんでいて
音楽というものの人の感情に訴えかけて来る力を再発見しているうちに
後輩達はノビノビとプレーしてベスト8になってしまった。


(UPDATE 2810 針谷 和昌)