8/22 UPDATE ◆アメリカが負けた!

アトランタ五輪金=カーチ・キライ/ケント・ステフェス
アトランタ五輪銀=マイク・ドッド/マイク・ウィットマーシュ
シドニー五輪金 =ダイン・ブラントン/エリック・フォノイモアナ.....

と続いたアメリカ男子の連続金と連続表彰台が
今大会でとうとうストップした。

ブラントン/ナイガードは予選全敗で姿を消し
予選2位で通過しながらも調子を上げていた
メッツガー/ホルドレンが
とうとう2回戦で敗れてしまった。
0-2の完敗。

■男子Round 2

  46 22 Aug 14:30
  Heuscher-Kobel SUI [5] Holdren-Metzger USA [12]
  2-0 (21-16, 21-19) 0:43

アメリカプロツアーAVPが世界をリードし
FIVBがワールドシリーズ(現ワールドツアー)を始めて
当初は圧倒的にアメリカが強く
AVP10位前後のチームが出場しても
ワールドシリーズでは無敵だった。

それが変わってなかなか勝てなくなって来たきっかけは
アトランタ五輪翌年の世界選手権97。
アメリカ開催にもかかわらず
UCLAキャンパス内テニススタジアム特設会場で
ウィットマーシュ組を敗って初めてアメリカ以外から
世界一の座に就いたのがブラジル(パラ/ギエルメ)。
その前には別のブラジルチームが
キライ(この時のペアはアダム・ジョンソン)を敗っていた。

そこからワールドツアーではブラジルの天下が続く。
しかしオリンピックという舞台では
シドニーでもノーマークだった
ブラントン/フォノイモアナが勝つ。

ボンダイビーチ特設スタンドで見ていて
第1セットの終盤ササァッとセットをさらって
セットを取って走ってベンチに帰った2人の姿が
なんだか盗人のように感じられた。
本人たちもこれがホントなのか?
皆があっけに取られているうちに
ベンチに飛んで帰って早く次のセットを始めよう...
なんて言う感じだった。
そして2人はそのままの勢いで金メダルを奪って行った。

これがアメリカの強さなのか
とつくづく印象づけられ
だから侮ってはならないと常にアメリカ注意で
ここまで追い掛けて来たのだが
そのアメリカ神話が崩れた。

新たに五輪王者の座を奪うのも
やはりブラジルなのか?
それともドイツか?スイスか?それ以外の国か?


(UPDATE 2678 針谷 和昌)